SSSクラッチは、海軍艦艇、貨物船、高速フェリー、特殊プレジャーヨットの推進システムにおけるエンジンの切り替えを自動化します。また、当社のクラッチは船舶の電力発電やエネルギー回収システムにも使用されています。SSSは、過酷な海洋環境下における運用の柔軟性と信頼性において、業界のベンチマーク(基準)となっています。
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最新推進システム関係
SSSクラッチは、1959年に海軍向け推進装置として初めて採用されて以来、世界40か国以上の海軍において、5,000件以上の推進装置での採用実績を誇ります。
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推進用クラッチ
SSSクラッチは、多くの軍艦プロジェクトで問題となっていた課題を解決し、世界40以上の海軍や海洋推進設計者に対して、堅牢で信頼性の高い運転に必要な信頼を提供してきました。
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海軍用途におけるSSSクラッチの歩み
英国海軍の Y-100 推進機関において摩擦板による同期設計が失敗した際、荒れた海上(シーウェイ)でタービンを噛合・切り離しすることは、摩擦板式の設計にとってはあまりに困難であることがすぐに明らかになりました。一方で、SSSクラッチはこのような状況に完全に適していました。
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商業船舶
SSSクラッチは商業用船舶のハイブリッド推進器や発電設備、排ガスエネルギー回収設備等の効率化を進めてきた長い実績があります。